1949-05-24 第5回国会 衆議院 農林委員会 第31号
○八百板委員 農業復興会議、日本農民組合、全國農民組合、全國農村青年連盟、農業調整委員会、全國協議会、農地委員会全國協議会、農業協同組合代表者会議実行委員会、日本畜産協会等の、全日本耕作農民を代表いたしまする團体が、去る四月十三日全國農民代表者会議を開催いたしまして、この決議に基き、今回の追加供出割当法制化に対する反対の意見を述べられておるのであります。
○八百板委員 農業復興会議、日本農民組合、全國農民組合、全國農村青年連盟、農業調整委員会、全國協議会、農地委員会全國協議会、農業協同組合代表者会議実行委員会、日本畜産協会等の、全日本耕作農民を代表いたしまする團体が、去る四月十三日全國農民代表者会議を開催いたしまして、この決議に基き、今回の追加供出割当法制化に対する反対の意見を述べられておるのであります。
私どもは埼玉懸でありまするが、割合に條件のよい埼玉懸においてすらも、税のために遂に耕作権をやむなく放棄するという農家が今日出て参つておりますおそらく全國的にこの現象は廣まつておるのではないかと私は推察いたしておりますので、この機会に大臣から最近における全國農村の耕作権放棄の戸数あるいは反別、そういつたものがおわかりでありましたならば、御説明願いたいと思います。
適当とするか、その際の國内の物價と企業の原價にいかなる影響が現われるか、それによつていかなる企業が倒れ、いかなる企業が有利となるか、その場合の為替調整量をいかに措置するか、等國民全体がまさに聞かんとしておるこの質問に対して、何ら統一的調査と見解を示さなかつたのは、まつたく遺憾とするところでありまして、(拍手)特に國際貨易復活の際の蚕糸業の安定措置に関する具体的構想すらうかがい得なかつたのは、まさに全國農村
以上各請願はいずれも再建途上にあるわが國農村経済振興上きわめて適切妥当な請願と認められる観点によりして、本請願は議院の会議に付するを要する請願と認め、これを採択すべきものと議決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
從つて今後の問題は、極く小面積の買収漏れ農地の整理の外は、主として旧地主等に対する買収代金支拂の促進円滑化、登記事務の促進、農地証券に対する金融的措置等の問題と、今後我が國農村の中心となるべき自作農の維持安定とに存するものと認められるのでありますが、殊に最後の問題でありまする旧中小地主に対する証券担保による金融的措置は、大きな農地改革という制度的改革の犠牲者とはいいながら、現にその生活にすら窮乏せる
今次敗戰がわが國農村にもたらしました最も大きな問題は、農地改革であると存じますが、これも第一、第二次と強力に推進せられ、今や封建的土地所有関係は、その社会的基盤を失うに至り、わが農村近代化の根本的基礎がここに確立されるに至つたと存じます。
(第一〇二九号) 第三二二 同(第一〇三二号) 第三二三 同(第一〇三四号) 第三二四 農村工業助成に関する請願(第一〇七九号) 第三二五 農村工業助成に関する請願(第一〇八三号) 第三二六 農村工業助成に関する請願(第一一〇九号) 第三二七 農村工業助成の請願(第一一一一号) 第三二八 農村工業助成に関する請願(第一一三一号) 第三二九 農村工業助成の請願外四十四件(第一一六六号) 第三三〇 雪國農村工業助成
七九号) 三五 農村工業助成に関する請願(織田正信君紹 介)(第一〇八三号) 三六 農村工業助成に関する請願(川野芳滿君外 一名紹介)(第一一〇九号) 三七 農村工業助成の請願(鈴木強平君外二名紹 介)(第一一一一号) 三八 農村工業助成に関する請願(寺島隆太郎君 紹介)(第一一三一号) 三九 農村工業助成の請願外四十四件(寺島隆太 郎君紹介)(第一一六六号) 四〇 雪國農村工業助成
そういうことを予想して、われわれはこの食糧措置法案についても、何といつても心理的に全國農村に及ぼす影響が大きいと思うがために、この問題については、漆塗りの盆に水をかけて、はね返しはね返しして、何の効き目もないようなことを何回繰返してもしようがないから、一遍性根をまず政府からはつきりと答えてもらいたい。まず終末を告げる前に、われわれは彈劾的な空氣も出てくるから、しつかりと答弁を願いたい。
申し上げますまでもなく、今日のわが國農村は有史以來の一大変革期に際会しているわけでございまして、さきに第一回國会を通過いたしました農地改革法、農業協同組合法等一連の立法は、いずれもその法的基盤となつているのでありまするが、しからば今後におきまして農業政策の進む大きな目標をどこにおいたらよいかという点をいろいろ考えてまいりますると、当面の應急対策に次々と手を打つと同時に、何と申しましても、農業生産の基礎條件
私は二箇月間にわたりまして、全國農村青年同盟の者と、私の郷里の福岡の農村連盟の者と、それから統計に堪能な青年を十数名東京に呼びまして、安本と物價廳、農林省、日銀、全國農業会、それから近縣数縣にも派遣いたしまして、二箇月間調査いたしたのであります。そうしていろいろつきつめました結果、政府でとつております基準年次のウエイトというものは、正確な数字をもつて算出したものでない。
その部分は條例で規定をするという形になると思うのでありますが、私は全國農村にまでそれが必要だというふうには考えておらないのであります。大都市あたりにおいては、更に消防的見地からも、それに加えて條例で規定するということも、或いは必要ではないかというふうにも考えておるのでお聽きしたわけであります。
從つて農村の先覚者たちは、今や眞劍にわが國農村の將來を考えて、経営の多角化に、あるいは農村工業化等にくふう研究をこらしておるのでありますが、その場合に突き当ります二つの困難は、資材と資金の不足であります。
報奬物資増配の請願(田中稔 男君紹介)(第一一六九号) 食糧増産及び供出の完遂方策に関する請願(田 中稔男君紹介)(第一一七二号) 農業災害補償法による農業保險料金の國庫負担 増額の請願(田中稔男君紹介)(第一一七三号 ) 泉村所在養魚池の一部を農地に還元の請願(中 野四郎君紹介)(第一一七四号) 主食増産のため供出配給制度改善に関する請願 (成瀬喜五郎君紹介)(第一一七五号) 雪國農村工業助成
○宿谷榮一君 今日これが出るということを用意してなかつたものですから資料を持つて參りませんので、御説明が十分できないかと思うのですが、請願書にございまするように、この農機具全體の問題を實はお話ししないと十分御了解ができにくいかと思うのでありますが、特にこの野鍛冶というのは申上げるまでもなく全國農村に一、二ケ所づつ野鍛冶業者というものは農業と共に存立しておるのでありますが、農家の使つておりまする鍬とか
前にも申述べましたように、本件は我が國農村民主化の基本的要件でありまする農地改革の一環としての重要法案でありまして、同時に又現に農村各地において農地改革進行途上、政府は概ね順調に行つておると称しておりまするけれども、而も尚いろいろの問題を提起しておることは御承知の通りでありまして、従つて委員会といたしましても前後十回余に亘り慎重審議を重ね、特に現情に対する十分なる検討と鋭い批判を加えることが、結局今回
わが國農村における封建制を打破し、いわゆる土地の生産性と勞働の生産性とを高めるため、わが國の農地制度においては過去二回にわたつて根本的な改革が行われ、目下その遂行途上にあるのでありますが、いやしくもこの問題を完全に運營いたしますためには、いわゆる改革される立場に立つ地主も、新たに土地をもつ耕作農民も、ともにわが國民主革命に、本法を通じて寄與するという積極的な氣魄し情熱を捧ぐることによつてのみ果し得らるのであります
大體この臨時農業生産調整法案は、全國農村民にとつては重大なる案件であつて、この問題を自由討議において議したということ自體が、大きな意義のある問題なのですから當然これは運營委員會の委員長という職責上、職權において政府側にまず聽いていただきたい。
御承知のごとく農業協同組合法案において目的といたしておりまするところの新らしい農業協同組合は、農地改革と並んで我が國農村の民主化と農業経営の高度化を図らんとするものでございまして、このことは一昨年十一月九日連合軍総司令部から発せられました農地改革に関する覚書において、非農民的利害に支配せられず、農民の経済的、文化的向上を目的といたしまするところの農業協同組合運動が提唱いたされましたことに徴しましても
すなわち、金融財閥、金融業者及び官僚による中央金庫に金融面を掌握せしめ、農民の協同組合による事業を金融によつて活殺自在にさせるものでありまして、わが國農村民主化を根本から破壊するものであります。 次に、第五十九条の許可主義でありますが、これは届出主義に根本的に修正を要するのであります。